購入した時にたくさん撮ったはずなんですが見当たらないのでメーカーサイトの写真。ノーマルの状態です
昨年の8月頃に購入した折りたたみの20インチ、フロントギア1枚、リア6速の、ホームセンターなどでもよく見かけるタイプ。ちなみにメーカーは折りたたみ・小径では有名らしい「DAHON」。グレードは多分最下位のrouteという車種です。これを例によってサドル、ペダル、グリップを交換、ハンドルも両端を3cmずつカットして短くし、ブレーキも銘が入ってなくて安物っぽかったのでシマノ製に交換、タイヤも少し細い物に替えてチューブもフレンチバルブに変更、ここまでで本体購入価格の3分の1くらいかかってしまいました ^^;
で、もう一歩踏み込もうということで、車軸やクランク軸などのベアリングをバラして古いグリスを取り除き、女性の化粧品並みの50gで1000円!以上もする専用のグリスを惜しげも無くたっぷり塗りたくると、信じられないくらいよく回るようになりました。自転車漕いでてなんか重いなーと思ったらハブのグリスアップをオススメします(笑)
改造後の写真。あんまり変わってないかな?
そしてもっと深みにハマってしまえ!ということで、禁断の「駆動系をいじる」ことに挑戦した次第です。具体的にいうと、リアの6速(14T-28T)を7速(11T-28T)に、フロントギアを52Tから60Tにしました。(ちなみにTというのはギア(歯車)の歯のことで、英語のteethから来ているそうです)。駆動系をいじるということは、元々メーカーやショップなどで調整された部品も交換してしまうので、交換後の調整を自分でしなければならないということです。自分が今回やったことは調達した部品をポン付けしただけで、変速機の調整は必要だったけど交換は必要なかったり、事前に調べて分かっていた不具合(部品交換で対処できる)も幸い発生しなかったりと幸運にも恵まれて、今のところは目立った不具合もなく、まずは成功したんじゃないかと思っております。この先長く乗ってるといきなりチェーンが切れたりするかもしれない恐怖は感じていますが(笑)。何事も自己責任ということで。それよりも、折りたたみの小径なのによく走る!という、「羊の皮を被った狼」的な改造をしたつもりだったのに、フロント60Tというのはやり過ぎたらしく、せっかくの7段変速も6速・7速は重すぎて踏み切れず、結果「羊の皮を被ったポチ」になってしまいました ^^;
先にエンジン鍛えなきゃ