マタギの休日

予定では2/19に届くはずの、さんざん悩んだ挙句に購入を決めたコンパクトデジタルカメラ（コンデジ）です。コンデジの購入に関してはいろいろ検討してきて、ほぼシグマのDP2に決まりかけていたんですが、NIKONからのメールでこれの発売を知り、自分にしては珍しく、実機も見ないで予約するという暴挙に出てしまいました ^^;　RAW撮りもフルマニュアル操作も出来ない、いわゆる「コンデジ」なんですが、自転車散歩のお供にはちょうどいいかなぁ。デジイチを使うようになって思ったんですが、単焦点（ズームしない）のカメラ（レンズ）は、「これを撮る」という明確な意思がないと使いきれるもんじゃありません。お散歩中に気が向いたらパチリ、という使い方ならやはり高倍率ズームの、文字通りコンパクトなカメラのほうが具合がよろしいようです。たかがコンデジにこのようなPV（笑）があるのは驚きですが、これを見ていたらますます到着が待ち遠しくなってきました。最初の一枚は何を撮ろうか、今から楽しみです。　

一瞬一瞬をありのままに切り取るのももちろん良いのですが、せっかくシャッター速度や絞りを変えたりできる機能かあるのだから、使わないテはありません。そんなわけで、水の流れを3枚ほど撮ってみました。突きつめていけば、「作品」にたどり着けるかもｗ



まずは普通にカメラまかせのオート（プログラムオート）で撮ったもの。シャッター速度は1/160秒。たぶんこれが目で見た感じに一番近い（と思う。確証はないけど）



シャッター速度を1/1000秒にして撮ってみました。シャッター速度を上げると、動いているものが止まって見えます。こころなしか上の写真よりも川底がより鮮明に見える（ような気がする。確証はないけど）ちなみにこの時装着していたレンズではこれが限界でした。カメラ本体自体は1/4000秒まで設定できるのですが。今度はもっと明るいレンズで試してみます。


そして最後はシャッター速度1/10秒。動いているものは流れて写ります。



糸を引くような感じを表現したかったのですが、イマイチですかね。レンズフィルター（減光フィルター）を使うともっとシャッター速度を落とせるので、これで滝や渓流を撮ると幻想的な雰囲気のある写真をモノにできそうです。


単焦点や焦点距離、画角や被写界深度に露出など、デジイチを使い始めた頃には何のことだかさっぱりわからなかったこともだんだんと理解出来てきて、それに伴い、今ある機材では物足りなくなってきました。こんなことなら、知らないままでいたほうが幸せだったかも ^^;　とにかくお金がかかるんです・・・

カメラに興味を持ち始めたのはつい最近のことだと自分でも思っていたのですが、調べてみたらけっこう昔からいろいろなカメラを購入していました。フィルムカメラだとキャノンのAutoboy JET、ポラロイドのJOYCAM date、デジタルカメラではオリンパスのCAMEDIA C-3100 ZOOM、カシオのEXILIM（初代）、キャノンのIXY DIGITAL 10、そしてNikon D3000。基本的に撮られるのが好きではないので、自分が写っている写真はほとんどありません。かと言って風景写真やポートレイトがたくさん残っているのかというとそれもあんまり。要するに、買ってもほとんど使っていなかったみたいです ^^;　で、ほとんどのカメラは今もまだ手元にあるのですが、キャノンのAutoboy JETだけは友人に譲ってしまっていて、今さらながら悔やんでいます。上手い事言って取り返せないかなぁ。

Nikon D3000のおまけに付いていた画像編集ソフトで遊んでみました。

この画像をモノクロに変更してみました。





ちょっと雰囲気が出てきたような気がしませんか？これはモノクロに加えて明るさも変えて（暗くして）います。



元画像。冬の午後って感じですか。



ホワイトバランスを変更。夏の午後になった（気がする）


別のホワイトバランスに変更してみました。イメージは夕焼け空。



夕焼けというよりセピア？


本格的な画像編集ソフトを使ってもっといろいろ弄くれば、単なる「記録写真」を「作品（オーバーｗ）」にすることが出来るかも。撮った後から手を加えるのは何か潔くないような気がして嫌だったんですが、考えが変わってきました。欲しいソフトは1万数千円もするので、競馬で儲かった時にでも、とか考えていたのですが、馬券を1ヶ月我慢すれば余裕で買えちゃうんだよなぁ ^^;

「今日こそは」と、車に自転車を積み込み、やってきました再び京都へ。東寺付近にベースを張り（平たく言えば車を停めた）、まずは東寺を攻めたあと、東西の本願寺へ。早めに昼食を取った後、さぁ、本格的に散策開始だ！と意気込んだものの、ここでなんと実家から帰還命令が。自転車を積み込む＆交通費の節約ということで仕事の車（軽の貨物）で来たのですが、黙って勝手に乗ってきたのが悪かったようで。「代わりに俺の車じゃダメなの？」と聞くと「荷物が積めないからダメ！」orz
結局、東寺と東西の本願寺に行っただけで早々に撤収と相成りましたとさ。


例によってこの先は、写真の出来が悪い＆加工がめｎ（以下略

東寺といえばDX東寺、あっ、いやいや、五重塔。



西本願寺阿弥陀堂



御影堂から阿弥陀堂への渡り廊下



東本願寺御影堂


拝観料を取られたのは東寺だけでした。あっ、でも境内に設置されていた自販機の値段は普通に120円でしたよ（笑）




お昼過ぎには自宅に戻ってきたので、そのまま自転車で飛行機を撮りに伊丹空港へ。ここでは主に流し撮りの練習をしているのですが、当然うまく撮れないで四苦八苦しております。アップは自重。それよりも、こないだ購入したマクロレンズで接写を試してみたところ、これがなかなか面白い。



実は被写体が何なのかわかっていません。芽？蕾？



ボケがすごい


どちらの写真も、レンズの先から2～３センチまで寄っています。2枚目なんて、レンズフードで被写体が隠れてしまうくらい寄っているんですYO！そしてピント合わせがむちゃくちゃシビアで難しい！！マクロ撮影は三脚必須と聞いていたのですが、なるほど納得です。今のところ見境無く何でも撮っていますが、ここに新たにもうひとつ、三脚で物撮りというジャンルが加わってしまいました ^^;

最近入手したズームレンズ「SIGMA 18-200 F3,5-6,3 DC OS HSM」には、ズームロック機構が付いています。





このレンズを装着したままカメラを肩から提げると、レンズの重みでカメラが下を向くのですが、その時にレンズの自重でレンズが伸びきってしまう（目一杯ズームした状態）ことを防止するためについている（らしい）のです。「ウソやろ？」と思いながらも使わないときはちゃんとロックしていたのですが、昨日ロックし忘れてそのまま肩から提げていたら、ほんの数秒でホントにレンズが伸びきっていました！ビックリしたのと同時に、その様が「馬っ気」そのもので（花型フードを付けていると特にｗ）、これ、競馬場のパドックなんかで牝馬が見ると、いきなりフケるんじゃないかと余計な心配までしてしまうくらいです。競馬とカメラに詳しい方なら、きっとわかってもらえるハズ（笑）

2週続けて日曜日にお休みすることが出来ました。先週は40日ぶりのお休みだったので家でゆっくりしていましたが、今日は元気（笑）だったのでカメラを持ってお出かけ。京都に行きたかったけど、お天気が微妙だったので、新しいレンズ（シグマ18-200mm F3,5-6,3 DC OS HSM）の本格的な試し撮りをするべくメリケンパークへ。





少しは違うかな？と淡い期待を抱いていたんですが、前回撮った時（NIKKORのレンズ）と同じですね。まぁ、これはこれで味があるというか、肉眼では見ることが出来ない画ということで、むしろ楽しむべきことのようです。


例によってたくさん撮ったものの、相変わらず出来が悪い＆加工が面倒ということで、大した写真はアップ出来ません。それでもイイという方だけ、特別にパスワードを入力して頂いて続きをどうぞ。（噓）

練習帆船の日本丸が停泊していました。もっと近くで見てみたかったけど、日本丸が停泊していた新港第一突堤は立ち入り禁止で、これは対岸のメリケンパークから撮ったもの。12月4日の午前中には立ち入り禁止を解除して近くまで行けるみたいなので、興味のある方は如何？





日本丸のマスト部分。この張り巡らされたロープの複雑さと言ったら。全体を把握出来ている人なんて居るんでしょうか。





海ではなくて池で泳いでいた、アヒルのようなカモメたち。カモメって、飛んでいる姿しか見たことないのでちょっと新鮮です。


そして今日の一番の収穫（笑）と言ってもいいモノ。





ダットサン フェアレディ2000です。旧車好きにはたまらないですね。


もう一枚



これも





最後は神戸に関係ないお写真でしたが、これが一番まともそうだったので。デジイチ、少しは慣れてきたかと思っていたんですが、まだまだです orz　特にオートで撮ることが意外と難しいのが意外でした。リサイズやトリミング以外の加工は出来ればしたくなかったんですが・・・一枚だけ、後から露出関係をいじったものがあります。見ただけではわからないと思いますけどね。もうすぐ競馬も阪神に戻ってくるし冬の京都も魅力的だし、これからも拙い写真が続々アップされることと思いますが、よろしければ今後もお付き合いの程、お願い申し上げます。 m(_ _)m